ちょうどいいお金持ちのすすめ

そもそもお金とは?

「お金」って何?

「おかねってなぁに?」と子供たちに訊かれたら、皆さんはどのように答えますか?

大切なもの・物を買うのに必要なもの・仕事をしたらもらえるもの…

 

お金がなかった時代、人は物々交換をしてお互いの仕事の役割分担をしていました。(交換の媒介)

 

等価交換なら問題は起こらないのですが、そのうちコミュニティ内の共通の尺度が必要となり、お金というものが使われ始めました。(価値の尺度)

 

また、交換に際して、お肉が欲しい人が必ずしも野菜を持ち合わせていないなど、時間差が発生することが多く、過去に相手の役に立った対価をお金として保存しておくという保蔵機能も発揮するようになりました。(価値の保蔵)

 

つまりおかねとは、使う側から見ると、「モノやサービスとの交換券」であり、頂く側から見ると「相手の役に立った労働の対価」であり、交換の媒介として、価値の尺度として、価値の保蔵として使われるツールなのです。

 

「お金は大事だよ。命に次に大切なものだよ」などという半端で曖昧な教え方をしていると、真のお金の機能を見誤ることになり、未来の大人たちはお金に弱い生活を余儀なくされることになってしまいます。

「ちょうどいいお金持ち」の定義

ところで、皆さんも一度は「お金持ちになりたい・稼ぎたい・儲けたい」といった思考が頭をよぎったことがあったのではないでしょうか?

 

改めて、お金持ちってどういう人でしょうか?

 

私が個別相談を行う際、必ずその方の①お金持ちのイメージを確認します。各々なりたいお金持ちの具体的設定が異なるからです。

 

次に、②自分がなりたい「ちょうどいいお金持ち」を設定していきます。

皆さま共通して「不労所得が毎月必要な経費以上に入ってくる人」になりたいとおっしゃられます。

 

③逆に、お金持ちになれない人についてもお話します。

 

まず、お金のことを嫌いな人にはお金は集まってきません。

お金持ちを漠然と財産の多い人とイメージしている人にもお金持ちになる道は閉ざされてしまいます。

 

それぞれ個々人のやりたいこと・ほしいものに惜しみなくお金が使えるだけの収入が確保し続けられている状態。

それがちょうどいいお金持ちであり、どんな人でもお金持ちになれる可能性はあるのですが、自ら「お金持ちにならない習慣」を身に付けてしまっているのです。

「世間一般の常識」では、決してお金持ちにはなれません

お金持ちになるためには、机上で勉強して「お金に関する資格」を取得した程度の人に相談したり、何かを学んだりしても、いつまでも金銭的には豊かにはなりません。

 

頭のいい人から学べば、頭はよくなるかもしれません。身体の丈夫な人に学べば、身体の鍛え方がわかるでしょう。では、お金持ちに学んだことはあるでしょうか?

 

実は、ビジネスの大成功でもなく、スポーツで大成することでもなく、学歴や資格を積み上げることでもなく、ましてや地道に貯蓄することでもないのです。

 

私はビジネスやスポーツで成功を収めた方々にも多数お会いしてきました。

しかし、残念ですがお金の稼ぎ方・儲け方・貯め方・殖やし方・借り方・守り方・継ぎ方の原理や原則を知っている方にはお会いできませんでした。

 

だからこそ、自分が50歳になるまでに自ら定義したちょうどいいお金持ちになって、そのプロセスを皆さんにお伝えしようと、30歳の創業当時に決心したのです。

 

皆さまがこの本を読み終え、その習慣を身に付け、自分のやりたいこと・ほしいものを手に入れ、時間とお金にゆとりのある豊かな人生を手に入れられることを心より願っています。

 

お金には交換・媒介・保蔵の効果がある。

一生お金ごときで悩まないちょうどいいお金持ちというポジションの人は

稼ぎ方・儲け方・貯め方・殖やし方・借り方・守り方・継ぎ方を身に付けている。

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