お金持ちは、よく「変わり者」や「型破り」だと思われがちです。
型破りとは、一見よくないことのように思われがちですが、型にはまっていないのであって、形無し(基本を知らないこと)とは違います。
基本(基準・型)をよく知り、自らの生活に適合させているのですから、基本に忠実かつ、自分サイズに上手にコーディネートしているのです。
自らの在り方を持ち、考え方が整理整頓され、お金や時間などの使い方・貯め方・殖やし方・稼ぎ方・借り方・守り方・管理の仕方・継ぎ方を知っている人というわけです。
次元を用いて解説すると、ちょうどいいお金持ちが物事を選別するとき、少なくとも5次元までの検証を行っています。
一次元(お金)=費用対効果を確認する。
二次元(協力者)=ほかの手段と比較検討する。
三次元(バランス)=全く違う角度から、少なくとも3方向から検証する。
四次元(時間)=タイムテーブルを確認する。
五次元(精神)=心に与える影響も検証する。
やはり、お金・時間・健康(心や体のバランス)・有効な人間関係を大切にしているのです。