私が20年以上にわたって導いてきた「ちょうどいいお金持ち」とは、「生涯、自分の身の丈の支出に困らない人」であって、「莫大な財産を手にした一部の成功者」とは違います。
一言でいえば、「お金ごときで悩まないレベル」であって、「病気やケガ、老後生活に突入しても定期的収入で暮らしていける人」のことを、ちょうどいいお金持ちであるとお伝えしています。
定年退職時に3000万円の財産を保有していたと仮定します。毎年300万円ずつ取り崩して生活すれば、わずか10年でその財産は底をつきます。
一方、3000万円を「定期的配当がもらえる株式や、家賃をもらえる不動産などの資産」で年利10%でレンタルすることができれば、財産を取り崩すことなく定期的収入を生涯確保することができます。
こうすることで、病気やケガ、老後生活に突入しても不労所得が確保できる状態となりお金に対する不安も払しょくされるのです。