「お金持ちになりたいですか?」これは、私が個別相談の時に必ず問いかけるフレーズです。
「お金持ちってどんな人ですか?」 続いて問いかける第二のフレーズです。
多くの方々が収入に困らないお金持ち(ちょうどいいお金持ち)ではなく、莫大な財産を築く大金持ちをイメージして、「自分はお金持ちになどなれない」とあきらめてしまっています。
実は、「老後を迎えるまでに2000万円から3000万円準備しましょう」という「財産を貯めて取り崩す」常識が「どんなに頑張ってもお金の不安を払しょくできない思考」を植え付ける結果になっています。
それに対し、ちょうどいいお金持ちの在り方は、貯めた財産で「次のお金を産む」資産に作り替え、財産を取り崩すことなく「利子や配当・不動産の賃収」などで定期的収入を得る形に作り替えます。
こうすることで、財産が目減りすることなく不安のない不労所得が確保でき、お金に対する漠然とした不安が払しょくされるのです。